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本センターは、大学全体の国際化を視野に入れ、留学・研究相互交流の推進を目指し、21世紀をリードする国際的人材を育成すべく多岐にわたる教育・研究活動を行なうものである。主として、学部・大学院レベル両方の日本語・日本事情教育、留学生に対する支援事業、短期留学プログラム(Young Scientists Exchange Program)、日韓共同理工系予備教育プログラム、また日本人学生の海外留学支援、地元との交流活動などを提供している。
- 活動内容紹介
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大学院レベルの日本語・日本事情教育 | 学部レベルの日本語・日本事情教育 | 異文化理解・適応促進
短期留学特別プログラム(YSEP) | 海外派遣留学の促進 | 留学生と日本人学生・地域との交流促進
留学生支援 | 研究活動
大学院レベルの日本語・日本事情教
研究生を含めた大学院レベルの学生のためには、「日本語研修コース」、「大学院全学日本語補講(通称日本語補講)」、また夏休みや春休みに集中して学ぶことのできる「短期集中補講」などがある。
「日本語研修コース」は大学院入学前に集中して日本語を身につけるための予備教育である。国費留学生を中心とするが、条件が合えばその他の研究生なども受講できる。年間70名程度の受講者がある。
「日本語補講」では、初級から上級までを「J 1」から「J 7」と称する7レベルに分け、その学期の学生の能力・状況に応じたクラス編成を行なってコースを提供している。レベル別の一般クラスの他、読解・聴解・プレゼンテーションなどさまざまなスキル別のクラスが開講され、学生はそれぞれに合ったコースを受講する。クラスの充実と留学生の増加により、近年受講者数は急増し、1学期で約600名弱程度となっている。
「短期集中コース」は夏休み、春休みを利用して集中的に日本語を学ぶコースである。学期中にコースを受講できない学生、短期間にレベルアップしたい学生などが参加している。
学部レベルの日本語・日本事情教育
学部学生のための正式科目として単位取得の可能な「日本語・日本事情」が開講されている。
「日本語」は、より高度な読解力、会話力、レポート作成などの作文力の養成など、学術・研究に必要な日本語教育が行われている。日本語による講義を効率的に理解する方法についても教育を行なっている。年間で延べ180名ほどの受講者である。
「日本事情」は、文化・社会・経済など広い分野にわたって、日本の歴史と現状を学習し、日本に対する理解を深めることを目的とする。受講生数は近年増加しており、年間延べ130名程度にのぼる。
日韓共同理工系学部留学生プログラム
このプログラムは、日本と韓国の交流プログラムの一つである。留学生センターは学部入学前の予備教育を主として担当しており、日本語および基礎科目(数学・物理・化学・生物・英語)の教育を行っている。基礎科目の予備教育は他大学の留学生センターと連携して行っている。
留学生の支援活動・異文化理解・適応
留学生の抱える修学上の不安や問題への早期介入・解決を図るため、当センターを中心に全学的体制を整備し相談を実施している。春秋には新入生オリエンテーションを開催している。また東工大全体の修学相談のとりまとめなどを行っている。
短期留学特別プログラム (YSEP)
海外の協定校から留学生約30名を1年間受入れるプログラム。共通語は英語で、募集・選考からカリキュラム編成まで一貫した教育プログラムを実施している。その特色は各分野の先端的な研究を行う指導教官のもとで卒論研究を行うことにある。履修した専門及び日本語、日本事情、工場見学等の科目は協定校へ単位互換される。またホームステイ体験等も提供され、広く日本文化・社会を理解し、友情を育む機会となっている。
海外派遣留学の促進
留学生及び日本人学生の交換留学の促進につとめている。国内外での語学研修プログラムの紹介と実施が行われている。また留学フェア、スピーチ大会、日本語・英語のメールニュースによる情報の配信などを行っている。
地域貢献・交流事業
地元の自治体、ボランティア団体などとの関係から、さまざまな交流事業を行っている。日本語ボランティアによる留学生の学習支援、目黒区の交流団体と協力した、地元と留学生との交流促進。また、東工大の留学生間の交流を深めるため、東京工業大学留学生会(TISA)の結成、活動を支援を行っている。また、目黒区発行の防災マニュアルを、中国、ハングル、タイ、インドネシア、ベトナムの各国語に東工大の留学生が、ボランティアとして翻訳し、目黒区がそれを発行した。
留学生支援
留学生の諸活動を支援すると共に、関係部局及び学内外の関係諸団体との連携をはかりながら、留学生が充実した留学生活を送れるよう企画を立案し、実施する。学内の国別の留学生会との会合・ヒアリングを通して必要な支援を行い、よりよい生活環境の整備に努めるとともに留学生会相互の交流をも促進している。
研究活動
本センターでは留学交流による国際的リーダーシップの養成をキイワードとして、さまざまな研究活動を行なっている。日本語教授法、コミュニケーション、留学生政策、国際援助開発に関する調査・研究、教材・ハンドブックの開発・出版が行なわれている。たとえば多言語対応の日本語読解学習支援システム「あすなろ」や多文化共生キャンパス支援システムの開発と公開、科学者のための日本語教育、遠隔教育メソッドの開発と実行、談話研究、翻訳理論、留学生政策評価、多様性と共生、国際適応力など、扱われているテーマは多岐に渡る。
またこれらの研究活動をベースに、留学生のみならず日本人学生も対象とする学部・大学院の授業に、演習や基礎科目・国際コミュニケーション科目などを提供することで、全学的な国際化教育の一端をも担っている。
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